妊活中に摂りたい!妊娠力がアップする5つの栄養素とおすすめ食材
公開:2021.03.16 最終更新:2024.08.16
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こんにちは、桜十字ウィメンズクリニック渋谷の事務スタッフです。
当法人は日本全国に医療機関や介護老人住宅を展開しており管理栄養士も多数在籍しています。
今回は妊活を考えるみなさまに向けてブログ寄稿してもらいました。
妊活における食事の重要性
日々の楽しい食事は夫婦の大切なコミュニケーション時間です。
食べたものがあなたのカラダをつくり、これから赤ちゃんを迎えるカラダづくりとしても大切です。
妊娠力アップ!5つの栄養素とおすすめ食材
バランスの良い食事は基本です。たんぱく質、葉酸、鉄分、亜鉛、ビタミンACEを積極的に摂りましょう。
- たんぱく質
肉、魚、卵、大豆製品 - 葉酸
ほうれん草、ブロッコリー、アボカド、枝豆 など - 鉄分
レバー類、納豆、ひじき、パセリ など - 亜鉛
レバー類、牡蠣、うなぎ、まいたけ、ごま など - ビタミンACE
かぼちゃ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー など
※葉酸は赤ちゃんの発育に必須の栄養素で先天性異常のリスクを低減させることができます。特に妊娠1ヶ月前~妊娠3ヶ月までは葉酸を積極的に摂りましょう。
【関連記事】葉酸とは?妊活・妊娠に重要な栄養素
カラダを温める食べものや発酵食品
カラダを温める食べものや発酵食品も妊活中の食事としておすすめです。
キムチ、しょうが、にんじん、たまねぎ、ジャガイモ、玄米、納豆 など
妊活中に注意したい食べ物
卵巣や子宮は冷えの影響を受けやすい臓器と言われています。
暑い環境で育つ南国の食材は体内の熱を下げる働きがありますので注意が必要です。
- 夏果物
パイナップル、マンゴーなど南国のフルーツ - 夏野菜
トマト、きゅうり、ナス など
サプリメントの活用
食事だけで栄養素を摂りきれない場合は、サプリメントなどの栄養補助食品がおすすめです。
ただし、過剰摂取には注意して適度な量を摂取することが大切です。
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