当院の災害対策について(非常時電源の確保)
公開:2021.10.23 最終更新:2021.10.16
お知らせ
こんにちは、桜十字ウィメンズクリニック渋谷事務長です。
先日も関東で最大震度5強を記録する地震がありましたが、当院ではお預かりした胚を災害から守るための対策を実施しています。
大切な胚を育てる培養器とよばれる装置は、電源によって動作しており、電源供給が止まることで培養器内部の環境を維持することができなくなる可能性があります。
そこで当院ではビルの非常用発電装置と、院内の非常用無停電電源装置(蓄電池)によって2重の対策を施すことで、もし災害によって電気の供給が止まった場合でも72時間以上、非常時の電源が確保されるようにしています。
非常時の電源確保は当院における災害対策の一部になりますが、極めて重要な対策ですので、これからも安心して当院に大切な胚をお預けいただければと思います。